最近、ヤマハのNVR510が見つからないんだけど……もしかして販売終了? 後継機とか中古ってあるのかな?
たしかにNVR510は人気のあるルーターでしたから、気になりますよね。販売状況や後継機について、この記事で詳しく解説していきますね!
nvr510の販売について気になっている方のために、有益な情報をまとめていきますので、ぜひ最後までご覧ください!
- nvr510 の販売終了が気になっている方
- 中古品や後継モデルで代替を検討している方
- 他社製品も含めて最適なルーターを探している方
NVR510 は販売終了か?

NVR510は、ヤマハが提供していた企業・SOHO向けのVPNルーターで、多くのユーザーから高評価を得ていたモデルです。現在は販売終了製品ではありませんが、新品の市場流通は限定的です。家電量販店や通販サイトでも在庫が減少している状況です。
NVR510 は、どうして高く支持されてきたの?
NVR510は、多くの企業や店舗、小規模オフィスに導入されてきました。支持されてきたその理由は、高い信頼性と機能性にあります。ヤマハのルーターは昔から低コストで長時間の安定稼働、またセキュリティ面でも定評がありました。
前モデルのNVR500から引き続いて、NVR510は小規模オフィスや店舗、在宅ワークといったビジネスシーンにおいて、安定した通信を実現するVPNルーターとして重宝されてきました。
IPsecに対応したVPN機能によって、遠隔地から社内ネットワークに安全にアクセスできる環境を簡単に構築できるため、リモートワークや拠点間通信の需要が高まるなかその価値はより高まりました。
通信の安定性と品質の高さも評価されてきました。ヤマハ製ルーターはハードウェアの堅牢性とファームウェアの完成度が高く、長期間安定して運用できる点が法人ユーザーからの信頼につながっています。
設定に関しても、初心者から上級者まで扱える柔軟性を備えていました。直感的に操作できるGUI(Web設定画面)と、より詳細な設定が可能なCUI(コマンドライン)の両方に対応しており、ネットワーク管理者のスキルレベルに応じた管理が可能です。
ひかり電話への対応(VoIP機能)もNVR510が選ばれた大きな理由のひとつです。インターネット回線を通じた電話サービスを利用したい中小企業にとって、データ通信と音声通話を1台でまとめられる点は大きなメリットでした。
筆者が所属する小規模オフィスでも、長い間ヤマハのルーターが利用されてきました。NVR510も信頼性・機能性・使いやすさをバランス良く兼ね備えた製品として、ビジネスの現場で長年にわたり愛用されてきたのです。
NVR510 の新品や中古品の販売は今もある?
NVR510の新品や中古品は現在も一定数市場に流通しています。新品はもちろんですが、「新品が手に入らない」「コストを抑えて導入したい」「短期運用を前提としている」などのような場面では、中古を選択肢にするのも一つの手です。
まず、現時点(2025年6月)ではまだAmazonや楽天で若干数の新品の販売があるようです。
また中古品の取り扱いは、主に以下のルートで可能です。
- オークションサイト(ヤフオク・メルカリなど)
- 専門の中古ネットワーク機器販売業者
- フリマアプリ
ただし、中古品の場合はファームウェアの更新や、物理的な劣化に注意が必要です。また、保証がないケースが多いため、信頼できる販売元を選ぶことが大切です。
NVR510 の後継機は出てる?
NVR510には後継機種が存在しています。現在では、ヤマハが新たに展開している「NVR700W」や「RTX1220」がその役割を担っており、用途やネットワーク構成に応じた柔軟な選択が可能です。
NVR700W:SOHOや小規模オフィスに最適な多機能ルーター
「NVR700W」は、NVR510の後継として特にSOHOや小規模なオフィス環境に適したモデルです。VPN機能やVoIP(ひかり電話)対応はもちろん継承されており、ビジネスで求められる通信の安定性を確保できます。
加えてNVR700Wでは無線LAN機能が標準で搭載されており、Wi-Fi環境の構築もこれ1台で対応可能。これはNVR510にはなかった大きな特長のひとつです。ひかり電話オフィスに対応しているため、複数の電話番号を1台でまとめて運用するような場面でも活躍します。
GUIによる操作画面も使いやすくなっており、ネットワークの知識がそれほどない担当者でも、設定や保守をしやすい設計になっています。
「家庭用では物足りないけど、大規模システムは不要」といった層に非常にマッチする製品といえるでしょう。
RTX1220:より高性能な法人向けVPNルーター
一方で、より高度なネットワーク構築や多拠点とのVPN接続を検討している中小企業には「RTX1220」**が有力な選択肢となります。
RTX1220は、NVR510と比べて大幅に処理能力が強化されており、トラフィックの多いネットワーク環境や複雑な設定を必要とする場面でも、安定した通信性能を発揮します。
また、セキュリティ面や運用管理面でも企業向けに配慮された仕様となっており、クラウド連携やリモートワーク支援を前提としたネットワーク設計にも対応しています。CLIやGUIの両方に対応しており、ネットワーク管理者のニーズにも応える柔軟な運用が可能です。
RTX1220は、小規模オフィスのみならず、支店や店舗の複数拠点間通信を行いたい本社側の中核ルーターとしても適しているため、「より強固なネットワーク環境を構築したい」と考える法人ユーザーにおすすめです。
NVR510 に近い性能を持つ、他社の製品はある?
NVR510が販売終了となった今、後継機のほかに「他社製品で似たような性能を持つルーターはないか」と検討する方も多いでしょう。ヤマハ製ルーターは安定性と使いやすさに定評がありますが、他社にも比較的近い用途で使用できる製品がいくつか存在します。
1. BUFFALO BHRシリーズ
SOHOや個人事業主を主なターゲットとしたモデルで、VPN機能を備えつつも操作性に優れており、導入のハードルが低いのが特長です。とくにGUIでの設定がわかりやすいため、ネットワークに関する高度な専門知識がない方でも比較的スムーズに使用できる点が魅力です。
VoIP(ひかり電話)や高度なフィルタリングなどには非対応。拡張性ではNVR510に若干劣るものの、価格はかなり安く、小規模オフィスでのリモートアクセス用途には十分な性能を持っています。
2. NEC UNIVERGEシリーズ
UNIVERGEは本来中規模~大規模向けのビジネスルーターですが、モデルによってはNVR510の用途に近い構成も可能です。VPN機能はもちろん、セキュリティ設定やアクセス制御機能も充実しており、法人の業務環境において安心して運用できる高い信頼性を誇ります。ただし、設定項目が多いため、導入時には一定のITスキルが求められる場面もあります。
3. Cisco Small Businessシリーズ
Ciscoといえば大企業向けのイメージが強いものの、中小企業やSOHOにも対応する手頃なモデルが用意されています。VPN、QoS、セキュリティ設定などの機能が豊富で、高い自由度とカスタマイズ性が特徴です。ただし、英語ベースの設定画面が多く、導入にはある程度のネットワーク知識が求められるケースもあります。
このように、NVR510に近い性能を持つ他社製品は複数存在しますが、それぞれに操作性・機能・価格・サポート体制などに違いがあります。ヤマハルーターに慣れていたユーザーにとっては操作感に差を感じることもあるかもしれません。
価格やスペックだけでなく、導入後の運用体制も含めて総合的に判断することが重要です。要件を明確にしたうえで、検討してください。

